1884年、ギリシャ出身のソティリオ・ブルガリがローマのシスティーナ通りに、彼の最初の店をオープンさせ、それが後に世界的なジュエリーブランドとなる「ブルガリ」の歴史の始まりとなります。
もともとギリシャで著名な銀細工の一家だったブルガリ家。歴史ある一家の中でも将来を期待されて育ったソティリオは、父親の事業を引き継ぎますが、そのころギリシャをはじめとするバルカン半島では、紛争が勃発。戦火を離れ、彼の一家はイタリアへ移住します。
新たな地でも順調に事業を行い、ローマでの出店を果たしたソティリオは、1905年、同じくローマのコンドッティ通りに店を移転。この店が、現在のブルガリ本店となっています。
金銀細工を中心としてジュエリーを販売していたブルガリですが、ソティリオの2人の息子コンスタンティノ・ブルガリとジョルジョ・ブルガリは、宝石を用いたジュエリーに着目し、製造・販売を始めます。
現在の豪華でラグジュアリーな宝石ジュエリーブランドとして歩みは、この頃からスタートしたと言ってもよいでしょう。
第二次世界大戦を境に、ブルガリは独自のスタイルを確立。当時の宝石界の主流だったアール・ヌーヴォーやアール・デコといったフランス風のスタイルから脱却し、ルネサンスや古典主義にインスピレーションを受けた新しいジュエリー様式を発展させます。
1970年代に入ると、海外への進出をスタート。ニューヨークを皮切りに、パリ、ジュネーブ、モンテカルロなどへ店舗の出店を続けます。
また、この頃からジュエリーだけにとどまらない様々なアイテムを展開。1977年には、世界的なヒットとなるウォッチ「ブルガリ・ブルガリ」を発表。
ウォッチコレクションへのテコ入れのため、スイスにブルガリタイム社を設立し、本格的に腕時計の開発を始めると、93年には初の香水「オ・パフメ」を、その後もシルク、レザーグッズ、アイウェアなど様々なコレクションを送り出しています。
さらに、2001年には、ブルガリホテルズ&リゾーツの設立を発表。2004年にはミラノに、2006年にはバリ島にブルガリホテルがオープンしています。
ラグジュアリーで快適なアイテムと空間で人々の心を満たすという、ブルガリの高級ブランドとしての展開は、これからも想像を超える形で、我々に豊かさを届けてくれるに違いありません。
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イタリア・ローマで創業 コンドッティ通りに店を移転(現在のブルガリ本店) 宝石を用いたジュエリーを展開 ソティリオ・ブルガリ死去(1857-1932) 独自のジュエリー様式を確立 ニューヨークをはじめ世界に店舗を出店 ブルガリ・ブルガリを発表 パオロ・ブルガリ、ニコラ・ブルガリがブルガリの会長、副会長に就任 フランチェスコ・トラーパニがCEOに就任 アンフィテアトロを発表 ブルガリ東京本店がオープン ブルガリ初となる香水「オ・パフメ」を発表 ミラノ証券取引所に上場 シルク・コレクションを発表 レザーグッズ・コレクションを発表 アイウェア・コレクションを発表 ブルガリ ホテル&リゾーツを設立 ブルガリ銀座店がオープン ミラノにブルガリホテルがオープン 新作B.zero1コレクション バリ島にブルガリ リゾートがオープン |







